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大乗起信論疏

大乗起信論疏
- 所在地
南区
- 種目
宝物第1713号
詳細案内
分類 | 記録遺産 / 典籍類/ 活字本/ 金属活字本 |
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数量/面積 | 3巻1冊 |
指定(登録)日 | 2011.04.29 |
時代 | 朝鮮時代 |
所有者(所有団体) | キム・** |
管理者(管理団体) | キム・** |
詳細説明 |
中国唐の法蔵、馬鳴が書いたといわれる『大乗起信論』について注釈した教蔵の一種で、朝鮮時代1457年に金属活字(初鑄甲寅字)で印刷した仏書3巻1冊である。本来『大乗起信論』は馬鳴の著作であると伝えられるが、中国で著述した偽経という主張もある。この『起信論』は序分、正宗分、流通分で構成されており、正宗分はその下に因縁分、立義分、解釈分、修行善心分、権修利益分で編成されている。 このような『起信論』は理論と実践の両面で大乗仏教の中心的な思想を要約したもので短編に過ぎないが、仏教学において非常に重要な文献として評価されている。そのため、かつて法蔵の「疏」と元曉・慧遠がそれぞれ「疏」を付けたのが「起信論三疏」として広く知られている。法蔵の「疏」は元曉の注釈書『起信論疏』に影響を受けて著述したといわれる。しかし、法蔵の「義記」とは内容や編章がやや異なる。 この『大乗起信論疏』は、大覚国師の義天の『教蔵総録』に法蔵が作者となっているのは「疏3巻」と記載されている。韓国では唯一現在まで伝えられている本といわれる。この本は巻首題の次の行に「西大原寺沙門 法藏述)」と著者が記入されており、その下に注釈者の宗密の名前が記されている。この本は卷上之二、卷下之一、卷下之二の3巻1冊である。卷上之一は残念ながら欠本状態である。巻末には世祖が死んだ息子のために1457年に作った御製跋文が収録されている。 この本は本来、元曉の注釈者である『起信論疏』に影響を受けて著述したといわれる法蔵の「疏」に宗密が注釈を加えた注釈書で、朝鮮世宗年間に初鑄甲寅字で刊行された教学仏書である。日本では数回刊行され広く流通しているが、韓国では現在までこの本が唯一の原本である。残念ながら上巻の一部が少し欠けているが、韓国唯一の原本という点で仏教学や朝鮮初期の古活字本の研究における貴重な資料である。 |

- 자료 담당자 :
- 문화관광과 차명아 664-3252
- 최근자료수정일 :
- 2021.07.15